肩こりの治療としての骨盤矯正
骨盤はまわりの筋肉によって支えられています。
上半身と骨盤をつないでいる腹直筋と脊柱起立筋群
下半身と骨盤をつないでいる臀部筋群(おしりの筋肉)と内転筋(ふとももの内側の筋肉)によって、骨盤は支えられています。
運動不足が続いていると年齢に関係なく、これらの筋肉は衰えて
重力に対して正しい姿勢を維持できなくなり 、いつの間にか骨盤が歪んでしまうのです。
上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉である大腰筋も、骨盤の傾きや脊柱のバランスに大きな影響を及ぼします。
大腰筋が衰えると、腰が丸くなり、背中も猫背になります。
日ごろ何げなくおこなっている動作や行動も骨盤の歪みを引きおこします。
・イスに座るときに足を組む
・机に片ひじをつく
・床に座るときに横ずわりをする
・片足に体重をかけて立つ
など、これらの動作がクセになっていると、体の片側にばかり無理な負担がかかり、骨盤が歪み、背骨も曲がり側彎になってしまいます。
骨盤はなぜ重要?
骨盤が歪んでいると姿勢が悪くなります。
猫背や側彎症にもなります。
そのため、足が重くなり、横隔膜が下がり呼吸も浅くなります。
姿勢が悪いと、 後頭骨と仙骨の呼吸運動 が妨げられポンプの動きを低下させるので、 脳脊髄液 の循環が悪くなります。
足を組んだり横座りする姿勢の多い人は、仙骨の動きを阻害するので腰痛の原因になり、悪化すると坐骨神経痛や膝痛になります。
人間の脳と中枢神経は、脳脊髄液という栄養素の循環で動いていますが、脳脊髄液は呼吸によって上下に動いている後頭骨と仙骨のポンプ運動で脳と中枢神経を循環しています。
体調が崩れるのは、後頭骨と仙骨の動きが何らかの原因で悪くなるからです。
その結果脳脊髄液の循環が悪くなり、脳と中枢神経に栄養が届かなくなってしまいます。そうなると末梢神経や内臓に脳からの命令が十分に伝えられず、背骨の歪んだ部分の
神経の流れの悪い部分が、筋力低下を起こすようになります。
そのような状態に対し、後頭骨と仙骨に触れてバランスをとることで治療するのが
カイロプラクティックです。
カイロプラクティックを受けることにより、脳脊髄液の流れを改善し、本来の回復力を取り戻します。脊髄も次第に矯正され、内臓機能も本来の力を取り戻します。
脳脊髄液とは?
脳室内の脈絡叢で生産され、 神経に栄養を与える液体です。
4つの脈絡叢で1日当り400〜600ml生産され中枢神経(脳・脊髄)の保護、代謝 の促進を促しています。 脳から脊髄中心間を流れ仙骨までの間で循環しています。
SOT (仙骨後頭骨テクニック)とは?
アメリカネブラスタ出身のDr.ディジャーネットにより研究・ 発展させられたカイロプラクティックテクニックです。
人体を総体として診て治療が必要な部位のみを最小限の 力で矯正していきます。
インディケーター(指標)を用いることにより体の変化を 確認しながら治療することができます。
SOTでは骨盤(仙骨)の矯正が基本となります。
骨盤(仙骨)の歪みが進行すると椎骨が変位し脊柱が 傾き始めバランスを悪くしてしまいます。 そして神経圧迫がおこり痛みが生じます。
SOTでは骨盤(仙骨)を正すことにより、神経圧迫を取り 除き脳室内の脈絡叢で生産された脳脊髄液の生産と 循環を良くし生命力を回復させていきます。
脳脊髄液の還流が滞ると、神経・細胞への栄養が行き渡らなくなり、 さまざまな症状が出てきます。
脳は硬膜という丈夫な膜で保護されています。
硬膜は脳から始まり脊髄 まで下りてきて、脊髄部では脊髄硬膜として背骨の中を通り 仙骨まで伸びています。
硬膜の内側には脳脊髄液が流れていますが、脳脊髄液は 後頭骨と仙骨が屈曲・伸展するポンプ運動をすることにより循環しています。
仙骨(骨盤)が歪むとそのポンプ作用がスムーズに行われなく なり次第に、脊柱全体に
歪みを作ってしまいます。
SOTの骨盤矯正
SOTの骨盤矯正はディジャーネットブロックという 特殊な三角ブロックを骨盤の下に入れて自らの 呼吸と体重を利用して骨盤の捻れを修正し、動きの消失していた関節面の可動性を左右バランス 良くつけていきます。
骨盤を矯正することにより補正で弯曲していた脊柱も 整います。
そして脳脊髄液の流れが良くなり、本来の回復力を取り戻します。
内臓の不調がある場合は、SOTのテクニックの一種 であるCMRT(内臓反射療法)により内臓機能を高め ます。
SOTは内臓・骨盤・脊柱を整えて、脳脊髄液の還流を取り戻し心身ともに
「健康」に導きます。
カイロプラクティックは、自律神経の乱れを整えて、背骨の柔軟性の回復を取り戻します。
カイロプラクティックで「健康」をとりもどしましょう。