骨盤の重要性
女性の骨盤内には子宮と卵巣があるため、男性に比べて骨盤内の構造が複雑になっています。
妊娠に備えるためにも女性の骨盤は構造上大きく、広がっている必要があります。 骨盤がゆがんで腹腔が圧迫されると、そのなかにある臓器が影響を受けやすくなります。 また、女性には血液の流れに子宮、卵巣を流れるバイパスがあり、男性と血液の流れも異なっています。
ですから、女性にとって骨盤内の血行を良くすることは、冷え性の改善のみならず、 子宮、卵巣などの病気を予防することにつながります。
子宮・卵巣の機能低下は、妊娠のしにくさや、早産・流産をひきおこす要因となります。
このほか、骨盤のゆがみは妊娠中の腰の痛みや出産時の産道の広がりにくさに影響します。
また骨盤内の血行不良は、胎盤形成や胎児の発育に影響を及ぼします。
そのために妊娠前から健康管理を十分に行うことが大切です。
生理痛
子宮は靭帯によって骨盤内に付着しています。生理時に子宮が収縮するとき、骨盤がゆがんでいると余計に負担がかかり、腹痛、腰痛、仙骨痛、頭痛などの痛みを引き起こします。また、生理時にスムーズに出血できず、子宮内膜が腹腔内に逆流すると、子宮内膜症を起します。 
便秘
骨盤がゆがみ、腹腔が圧迫されると腸の蠕動が妨げられ、便秘を起こします。
またガスもたまりやすくなり、腹部の膨張感が生じます。
頻尿 
あまり量は多くないのに、トイレに頻繁に行きたくなるのは、自律神経の問題とともに膀胱の物理的圧迫が原因です。膀胱は恥骨結合の後ろにあり、骨盤がゆがむと、腹筋群の緊張によって腹圧が加えられ、下腹部に圧迫感が生じて頻繁に尿意をもよおします
胃の圧迫感
自律神経の働きが低下すると、胃液の分泌が悪くなるだけでなく、腹筋が緊張して物理的に胃を圧迫することでも胃の働きは悪くなります。
痛み
骨盤のゆがみは、腰痛だけでなく、仙骨部や尾骨部、恥骨結合部の痛み、股関節痛、膝痛などを起こします。
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