妊娠中
妊娠期・授乳期は、食事のバランスや活動量に気を配り、食事量を調節しましょう。
また、体重の変化も確認しましょう。
不足しがちなビタミン・ミネラルを、「副菜」でたっぷりと

緑黄色野菜を積極的に食べて葉酸などを摂取しましょう。特に妊娠を計画していたり、妊娠初期の人には神経管閉鎖障害発症リスク低減のために、葉酸の栄養機能食品を利用することも勧められます。
副菜で十分に野菜を摂取しましょう。
からだづくりの基礎となる「主菜」は適量を

肉、魚、卵、大豆料理をバランスよくとりましょう。赤身の肉や魚などを上手に取り入れて、貧血を防ぎましょう。ただし、妊娠初期にはビタミン A の過剰摂取に気をつけて。
牛乳・乳製品などの多様な食品を組み合わせて、カルシウムを十分に

妊娠期・授乳期には、必要とされる量のカルシウムが摂取できるように、偏りのない食習慣を確立しましょう。
妊娠中の体重増加は、お母さんと赤ちゃんにとって望ましい量に
体重の増え方は順調ですか。
望ましい体重増加量は、妊娠前の体型によっても異なります。
妊娠前の体型 (BMI) を知っていますか ?
BMI= 体重 (kg) ÷身長 (m) ÷身長 (m)
BMI とは
BMI(Body Mass Index) とは肥満の判定に用いられる指標で BMI22 を標準としています。
例 ) 身長 160cm 、体重 50kg の人の BMI は ?
50(kg) ÷ 1.6(m) ÷ 1.6(m)=19.5
18.5 未満
低体重 ( やせ )
18.5 以上 25.0 未満
ふつう
25.0 以上
肥満
体格区分別 妊娠全期間を通しての推奨体重増加量
低体重 ( やせ ): BMI 18.5 未満
9 から 12kg
ふつう : BMI 18.5 以上 25.0 未満
7 から 12kg ※ 1
肥満 : BMI 25.0 以上
個別対応 ※ 2
体格区分は非妊娠時の体格による
※ 1: 体格区分が「ふつう」の場合、 BMI が「低体重 ( やせ ) 」に近い場合には推奨体重増加量の上限側に近い範囲を、「肥満」に近い場合には推奨体重増加量の下限側に近い範囲を推奨することが望ましい。
※ 2: BMI が 25.0 をやや超える程度の場合は、おおよそ 5kg を目安とし、著しく超える場合には、他のリスク等を考慮しながら、臨床的な状況を踏まえ、個別に対応していく。
体格区分別 妊娠中期から末期における 1 週間あたりの推奨体重増加量
低体重 ( やせ ): BMI 18.5 未満
1 週間あたり 0.3 から 0.5kg
ふつう : BMI 18.5 以上 25.0 未満
1 週間あたり 0.3 から 0.5kg
肥満 : BMI 25.0 以上
個別対応
体格区分は非妊娠時の体格による
妊娠初期については体重増加に関する利用可能なデータが乏しいことなどから、 1 週間あたりの推奨体重増加量の目安を示していないため、つわりなどの臨床的な状況を踏まえ、個別に対応していく。
母乳育児も、バランスの良い食生活の中で
母乳育児はお母さんにも赤ちゃんにも最良の方法です。 バランスのよい食生活で、母乳育児を継続しましょう。
たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう
妊娠・授乳中の喫煙、受動喫煙、飲酒は、胎児や乳児の発育、母乳分泌に影響を与えます。禁煙、禁酒に努め、周囲にも協力を求めましょう。
お母さんと赤ちゃんの健やかな毎日はからだと心にゆとりのある生活から生まれます
赤ちゃんや家族との暮らしを楽しんだり、毎日の食事を楽しむことは、からだと心の健康につながります。 |