便秘には、便がつくられる過程や排便の仕組みに障害があっておこる機能的便秘と、腸そのものの病変によっておこる器質的便秘があります。機能的便秘は急性と慢性に分けられ、慢性は3つに分けられます。
便の成分になる食物繊維が少ない食事(肉類など)に偏り過ぎた場合
体内の水分不足(汗が多い場合、水分摂取量が足りない場合など)のため、便の水分が不足したことによるもの
環境の変化(旅行など)によるもの
寝たきりの状態のため、腸の運動の低下によるもの
(2)慢性
弛緩(しかん)性
腸の運動や筋力の低下によるもの(高齢の方、お産回数が多い女性)
痙攣(けいれん)性
腸の運動が引きつったようになり、便の通りが悪くなるもの(下剤の乱用、過敏性大腸炎など)
直腸性
排便の反射が弱くなっている場合(便意を我慢すること、浣腸の乱用など)
食べ物が便のもとになります。ですから小食は便秘を起こします。ダイエット中に 便秘になってしまうのもこのせいです。また朝食は胃や腸が活動を始めるために 大事な役割を果たしています。
食物繊維は腸で消化されず、便として排泄されます。食物繊維は便通を整えると 共に腸を刺激し、スムーズな排便を促したり、腸内の善玉菌を増やし腸内環境を 整える役割をしています。
水分をとらないと便が硬くなり便秘となります。
便意を我慢することを繰り返すと、便意を伝える刺激が脳に届かなくなり、便秘習 慣がついてしまいます。便意が起きた時はできるだけすぐにトイレへ行きましょう。
現在、とっても便利な世の中になりましたが、それとともにストレスも受けやすい 環境になっています。精神的ストレスが自律神経のバランスを崩し、「痙攣性便秘」を引き起こします。
腸の動きは運動などで活発化します。
病気で寝たきりは腸の運動が弱くなる傾向にあります。
また痔など腸に関わる病気などでも便秘をおこします。

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